ファションやデザインなどでは、よく「センスがある人・センスがない人」などど表現されていますが、投資の世界に、センスの良し悪しは必要なのでしょうか?
そもそも、「センスがある人」というのは、投資の世界ではどういう行動や感覚を持つ人なのでしょうか。
株式投資のセンスがある人とはどういう人をいうのか、探ってみたいと思います。
目次
取引のセンスがあるとはどういうことか
センスが必要かどうかということは、投資の世界に関係ないと思っている人もいるかもしれません。
しかし、銘柄選びや取引の仕方などをみていると、やはり感覚的なものが影響していることが高く、そういった意味ではセンスの良し悪しはあるのではないでしょうか。
株式投資において、選ぶ銘柄やマイルールなどは個々に異なります。その為、選んだ銘柄で取引が上手くいったとか、上手くいかなかったということがあるからです。
株式投資のセンスがある人とは
例えば、なぜその銘柄を選んだのか?上手いなという取引を行う人は、なぜその銘柄を選んだのか聞いても、「ただその会社が好きなので・・・」とか「これから値上がりしそうだったので・・・」など明確な理由をもっていない場合もあります。
しかし、その人の中で、感覚的に有望株を自然とスクリーニングできているのかもしれません。
そんな嗅ぎ分ける力や感覚が株取引や投資において発揮されていると考えると、「センス」は株式投資に必要な条件と言えるのではないでしょうか。
大半の人は、株式投資を行う時、好きなことやモノに投資をします。ただ、好きなものに投資していて上手くいかない場合もあります。
一方、同じように好きなものに投資をしていて、取引が上手くいっている人は、やはりセンスのある人なのかもしれません。
センスのある人と表現される人の特徴としては
・選ぶ銘柄が程よく分散されている
・買い、売りのタイミングを上手く掴んでいる
というものがあります。
逆にセンスがないと表現される人の特徴は、
・銘柄選びが統一されていない
・疑問に思うようなタイミングで取引している
ということがあるように思われます。
センスは経験で養われていくものなのか
ファッションやデザインなどでは、その人の才能の部分だけが大きく取り上げられて「才能がある人だからセンスがある」と言われることが多いです。
もちろん元々才能があったかもしれませんが、ただそれだけで成功することは難しいでしょうし、センスも磨かれないでしょう。
やはり、それなりの経験や知識などが必要ですし、多くの努力を積み重ねた結果、センスが磨かれ成功していくものです。
つまり、もともとのセンス(才能)がなかったとしても、株の勉強や実際に投資を行って、“なぜ失敗したのか”を積み重ねることによって、センスが磨かれて、上手く取引が出来るようになるということです。
反対に、「自分はセンスがない」と諦めてしまい、なぜ取引が上手くいかないのかということもわからず、同じことの繰り返しになっている人は、「センスがない」と判断されてしまう結果になってしまうのです。
センスだけでは取引はできない
投資に限らず、「センスがある・センスがない」とよく言われますが、それは単純な「才能」ということではありません。
大半の人は、もともとセンスがあったわけではなく、自身で取引してきた経験や知識をフル活動させ磨かれたということがいえます。
センス、感覚や直感だけでは上手く取引を続けることは出来ませんが、センスを磨いていくことで取引も上手くいくということが言えます。
まとめ
センスのあるなしというのは、経験や知識によって積み重なっていき、それが自然と磨かれている人だと言える。
最初はセンスがなくても正しく経験や知識を積み重ねることでセンスが身についていきます。
感覚だけで続けることは難しいので、上手く取引をおこなうには、上手くいかなかった時の理由を考えたり、知識などを得ることが必要でしょう。
株式投資で月利30%を実現する3つの手法をメールマガジンで無料公開中!
⇒ 登録はコチラ