ストップ高になるのは運だと思う方も多いでしょう。
たしかに運もありますが、ストップ高になるには理由があります。
ストップ高を狙うには銘柄の選定が第一であり、どのような理由で上がっているのかを知っておくことが大切です。
ストップ高になるポイントを検証して、自身のトレードに活かしていきましょう。
目次
ストップ高銘柄の確認とその材料を知る
ストップ高を検証するには、どの銘柄がストップ高になったか知る必要があります。
ストップ高になった銘柄は、証券会社のサイトやYahoo!ファイナンス、株探などの専門サイトで調べることが可能です。
ストップ高銘柄が確認できたら、その銘柄がどんな理由で株価が上がったか「材料」を確認します。
銘柄や業種によって上がる材料も違い、さまざまなケースが考えられるでしょう。
ストップ高は株価の急上昇であり、インパクトのあるニュースが発表されることが大前提。
下記のようなニュースが、ストップ高になる可能性のある材料の一例です。
・決算発表で売上・利益の大幅上昇
・売上・利益の上方修正
・国策として新たに決定した業種
・業務提携による事業拡大
・吸収合併による規模拡大
・人気商品の発売決定
・新技術の開発や完成
このように予想ができていなかったニュースが発表されると、株価が急上昇してストップ高になることがよくある例です。
ストップ高になる理由はその時の状況によって異なるため、実際にストップ高になった銘柄を調べて、どんな材料で上げたかを調べてみると良いでしょう。
ストップ高の検証を今後のトレードに活かす
ストップ高になった銘柄の理由を知ることは、今後の自分のトレードで活かすことが可能です。
ストップ高の実例を知らないと、自分がストップ高を狙うことはできません。
ただのストップ高で見過ごすことなく、ストップ高になった検証を行うことが大切です。
ストップ高になる理由の中には、企業から売上や利益などの数字として明確に好材料が発表されるケースもあれば、事業拡大や業務提携など経営的な部分の発表が好材料になることなどさまざま。
検証してみるとわかりますが、必ずしもこのような発表があったからといってストップ高になるというわけではありません。
そこには、ストップ高になるまでの株価チャートが鍵を握っています。
好材料の情報が洩れている、または察知されていると、株価に織り込み済みとなってしまい、ストップ高にはなりにくいです。
織り込み済みになると、発表後に急下落してしまうケースもあります。
業務提携も良い印象ですが、グループ会社や規模の小さい企業の場合だと、今後の期待感は小さく大幅な上昇は難しいでしょう。
ストップ高には「サイプライズ性」「インパクト性」が重要になるため、チャートの値動きとストップ高の理由を合わせて検証することがおすすめです
ストップ高情報をいち早く知る方法
数多くの上場銘柄の中で、ストップ高になりそうな銘柄を見つけることは非常に難しいです。
たまたま注視していた銘柄がストップ高に向かう時は、早めにその動きを察知することができますが、それ以外の銘柄は普段見ていないのでストップ高にも気が付かないでしょう。
しかし、そのような注視していなかった銘柄の動きを察知することで、ストップ高で利益を得るチャンスの要因です。
では、数多くの上場銘柄の中で、どのようにストップ高に向かう銘柄を見つけることができるかご紹介します。
・証券会社のサイトやYahoo!ファイナンス等の値上がりランキングで調査
・Twitterを利用した情報収集
・Yahoo!ファイナンスの掲示板
上記のような方法は、リアルタイムな情報が豊富であり、うまく行けば、ストップ高へ向かうスタートダッシュから乗ることも可能です。
1日の市場が終わった後も、好材料や悪材料が出た銘柄の情報などをまとめたサイトもあります。
さまざまな情報網を活用して、ストップ高を狙った素早いトレードを試してみましょう。
ストップ高銘柄の理由を知ってトレードに活かす
ストップ高銘柄を見つけて利益を狙うには、運や何となくではうまくいきません。
ストップ高になった銘柄の理由や材料、ストップ高になるまでのチャートまで検証すると、今後のトレードに活かすことができるでしょう。
ストップ高を狙うには、その理由や動きを知っておくことが大切です。
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