短時間で何度も売買を繰り返して利益を積み重ねるスキャルピング。
スキャルピングであれば、スキマ時間でも取引ができ、相場全体が落ち込んでいる場合でも利益を狙うことが可能です。
ここでは、スキャルピングの意味やメリット、注意点、短期売買におすすめの証券会社などについて解説します。
目次
スキャルピングの意味
スキャルピングは、数秒や数分程度の短時間で売買を繰り返す手法のことです。
わずかな利幅を狙って1日に何度も取引を行い、小さな利益を積み上げていくことから、頭の皮を薄く剥ぐという意味を持つ「scalping」と名がついたといわれています。
スキャルピングのメリット
株式投資のスキャルピングは、短期間で取引が終わるためスキマ時間を使って利益を狙えます。
次の日まで株を保有しないため、持ち越しのリスクもありません。
損切りの徹底により、1取引あたりの損失を少なく抑えることができます。
また、どのような相場・銘柄でも利益を狙える投資手法です。
ここでは、スキャルピングのメリットについて見ていきましょう。
スキマ時間を使って取引ができる
株投資でスキャルピングをするメリットの1つが、取引時間を限定できることです。
スキャルピングはわずかに値上がりした時点で利益を確定する手法なので、短期間で1取引が終わります。
2〜3分の間に取引が終わることも珍しくありません。上手くいけば30分程度で十分な利益を得ることも可能です。
数日〜数週間以上保有する場合は、購入後に株価が下がれば「もっと下がるかもしれない」と不安になり、株価が上がっても「株価が下がって利益がなくなるかもしれない」と心配になるものです。
短期売買のスキャルピングであれば、取引時間が限定的で利益や損失がすぐに確定するため、保有中の精神的負担を軽減できます。
取引時間が限定的のため、移動時間や休憩時間などスキマ時間を使って利益を狙えるのはスキャルピングのメリットです。
持ち越しによるリスクを回避できる
スキャルピングは1回の売買が短期間で終わり、その日のうちに取引を終えるのが基本です。そのため、日をまたぐ持ち越しによるリスクを回避できます。
国内の株式市場は取引できる時間は9時〜15時です。15時以降に株価に影響がある出来事が発生すれば、翌日市場が開いた時に株価が一気に下落する可能性があります。
・夜中に米国株が暴落した
・投資銘柄の決算が予想以上に悪かった
・アメリカの長期金利が急上昇した
・海外で大規模なテロが起きた
・都市部で大きな地震が発生した
など、夜中に上記のようなことが起きれば、翌日多くの含み損を抱えることが考えられます。
特に週末や連休中は持ち越し期間が長くなるためリスクが高くなります。
スキャルピングであれば、日をまたいで株を保有しないため持ち越しによるリスクを避けることが可能です。
損失を少なく抑えられる
損失を少なく抑えられるのも、スキャルピングのメリットといえます。
スキャルピングはわずかな値動きで利確や損切りを行うからです。
事前に決めたルール通りに損切りを徹底できれば、1度の取引で被る損失は限定的です。
何度か取引をして損失が続きそうだったら、すぐに取引をやめることもでき、大きな損失を負うことを防げます。
中期〜長期で取引をする場合は、広い利幅を狙うため、相場が不利な方向に動くと損失も大きくなります。
スキャルピングであれば、取引期間が短く持ち越しもないため、損失をコントロールすることが可能です。
相場全体が落ち込んでも影響が少ない
株を長期保有する場合は、相場全体が落ち込むと大きな影響を受けてしまい、多くの含み損を抱える可能性があります。
しかし、スキャルピングの場合は、あまり影響を受けずに済みます。
相場が下がる時は、一直線に下がるのではなく上げ下げを繰り返しながら下がるため、相場全体が下落しても、上げ下げを狙ってスキャルピングをすれば利益を得ることが可能だからです。
相場の上昇局面だけでなく、下落局面でもコンスタントに利益を狙えるのは、小さな利幅を狙うスキャルピングのメリットです。
どんな銘柄にもチャンスがある
スキャルピングは、株価が数円〜数十円でも上がれば利益が確定します。
下落基調で中〜長期投資だと利益を得るのが難しそうな銘柄であっても、スキャルピングであれば利益を得ることが可能です。
株価のわずかな上昇を狙い、小さい利益を積み上げていく投資手法だからです。
また、新興市場のボラティリティが大きい銘柄だけでなく、ボラティリティが小さい銘柄で利益を狙うこともできます。
短期間で決着がつくスキャルピングは、どんな銘柄であってもチャンスがあります。
スキャルピングのデメリット
スキャルピングは細かい作業と迅速な判断が必要になるため、根気と集中力が必要です。慣れていないと誤発注をしてしまう恐れがあります。
また、運や勘だけでは稼げないため利益を出すには相場分析力が重要です。1度の売買で得られる利益が少ないうえに、売買手数料がかさむ傾向があります。
スキャルピングには多くのメリットがある一方で、様々なデメリットもあります。
ここでは、スキャルピングのデメリットについて見ていきましょう。
根気と集中力がいる
スキャルピングは細かい作業の連続となるため、根気と集中力が必要です。
テクニカル分析を行い、マーケットニュースをリアルタイムで確認し、常にチャートを見て購入タイミングを見極めます。
株を購入した後もチャートや板情報などをチェックし続け、利確タイミングになったら株を売ります。
スキャルピングは小さな利益を積み重ねていく投資手法なので、1度の売買が終わった後も、相場分析やマーケットニュース確認、購入タイミングの見極めを繰り返さなければいけません。
根気と集中力がないと、続けることは難しいでしょう。
手数料がかさむ
スキャルピングをする際は、売買手数料に気をつけなくてはなりません。
スキャルピングは売買回数が多く、手数料がかさむ傾向にあるからです。
手数料がかさむと利益が圧迫され、儲けが少なくなります。場合によっては、赤字になることも考えられます。
以下は、SBI証券の売買手数料です。
スタンダードプラン(1注文の約定代金に対して手数料が発生)
約定金額 | 売買手数料 |
5万円まで | 55円 |
10万円まで | 99円 |
20万円まで | 115円 |
50万円まで | 275円 |
100万円まで | 535円 |
150万円まで | 640円 |
3,000万円まで | 1,013円 |
3,000万円以上 | 1,070円 |
アクティブプラン(1日の約定代金合計額に対して手数料が発生)
1日の約定代金合計額 | 売買手数料 |
50万円まで | 0円 |
100万円まで | 0円 |
200万円まで | 1,278円 |
200万円超 | 100万円増加ごとに手数料+440円 |
仮に、アクティブプランで1日の約定代金合計額が500万円であれば、2,598円もの手数料がかかります。20日間同じ状況が続けば、手数料は51,960円です。
スキャルピングは取引回数が多い分、手数料がかさむ傾向にあるため、これらのコストも考慮したうえで収益計画や取引ルールを決める必要があります。
また、売買手数料が安い証券会社を選んだほうが良いでしょう。
1度の売買で得られる利益が少ない
スキャルピングのデメリットとなるのが、1度の売買で得られる利益が少ないことです。
中〜長期投資の場合は1度の売買で大きな利益を狙いますが、スキャルピングは小さい利益を積み重ねます。
株価が数円〜数十円程度上がれば利確をするため、1度の売買で稼げる利益は限定的です。
そのため、繰り返し利益を得られなければ、まとまった金額を稼ぐことはできません。
相場分析力が必要
スキャルピングは運や勘だけで勝ち続けることはできません。スキャルピングで一定の収益を出し続けるには、相場分析力が必要です。
ファンダメンタルズ分析やテクニカル分析によって、今後の相場動向を予測することで、勝率を高められます。
経験豊富な投資家であればいいですが、株式投資を始めたばかりの人は分析精度を高めるために、練習しなくてはなりません。
「企業の財務諸表を読めない」「テクニカル指標の使い方がわからない」という人も多いでしょう。
株式投資初心者は、まずは相場分析の練習が必要になるため、スキャルピングを始めるにはハードルが高く感じるかもしれません。
慣れていないと誤発注してしまう
スキャルピングは、一瞬の判断が求められる場面が多く、スピードが重要な取引手法です。
わずかな値動きで利確するため、判断や操作が遅れると利益が減ったり損失へと変わります。
ただし、スピードを重視するあまり焦ってしまい、誤発注する恐れがあるため注意してください。
・焦るがあまり違う銘柄を買ってしまった
・予定より多くの注文を出してしまった
・手放すつもりがない銘柄を売ってしまった
など、信じられないようなミスも、スキャルピングに慣れていない初心者であれば十分ありえます。
特にボラティリティの大きい銘柄は相場の動きも早いため、誤発注には気をつけなくてはなりません。
本格的な取引環境を整えるにはお金がかかる
プロ並にスキャルピングの本格的な取引環境を整えるとなると、お金がかかります。
少なくともモニター3台、できれば6〜8台必要になるからです。また、長く座っても疲れない椅子やモニターアームも必要です。
メーカーやスペックにもよりますが、全部揃えるのに30万円〜40万円前後はかかります。
初心者は普通のパソコンやスマホで十分ですが「最初から本格的な環境にしたい!」という場合は、取引環境を整えるのに多額の初期費用がかかるので注意してください。
現物取引だと多額の資金が必要
スキャルピングは少数の銘柄に絞り、同じ株を繰り返し売買するのが一般的です。
銘柄を少数に絞ることで、効率よく情報収集ができ、値動きのクセを把握しやすいからです。
しかし、現物取引の場合は、同じ日に同一銘柄を同一資金で売買することはできません。差金決済取引に該当する場合があるからです。
このようなルールがあるため、現物取引で同一銘柄のスキャルピングを繰り返すには多額の資金が必要になります。
そのため、同じ日に同一銘柄を同一資金でも売買できる、信用取引でスキャルピングを行う投資家が大半です。
投資資金が豊富な場合は良いですが、そうでない人は信用取引でスキャルピングを行いましょう。
スキャルピングをする際のポイント
スキャルピングをする際は、事前に利確・損切りルールを決め、相場分析を徹底しましょう。
感情的な取引や運頼みにならないようにするためです。また、効率よく情報収集などをするためにも、勝負する銘柄は少数に絞るようにしましょう。
ここでは、スキャルピングをする際に押さえておきたいポイントを紹介します。
相場分析を徹底する
スキャルピングをする際のポイントの1つが、相場分析を徹底することです。
わずかな値動きを狙う投資手法だからといって、相場分析をしなければ運頼みの取引になります。
値動きのクセや企業の業績、財務、市場動向などが頭に入っている経験豊富な投資家であれば、それでも稼げる可能性はあります。
しかし、知識や経験が乏しい初心者では運任せで利益を稼ぐのは難しいです。
相場分析をすれば値動きの方向性がわかり、稼ぎやすくなります。
企業情報を調べるのはもちろんのこと、取引前の相場分析は徹底しましょう。
利確・損切りルールを決めておく
スキャルピングで取引する場合は、事前に利確・損切りルールを決めておきましょう。
「もう少し待てば株価が上がるかもしれない」など、その時の気分に左右されたり焦って売買をすると、不安定な結果になり損する可能性が高いからです。
「株価が◯円上がったら利確する」「評価損が△円になれば損切りする」など、あらかじめルールを決めておけば、感情的な取引を防ぎやすくなります。
スキャルピングを始める前にルールを決め、取引中はルールを厳守してください。
どの銘柄で勝負するか事前に選んでおく
スキャルピングは銘柄を少数に絞り、売買を繰り返すのが一般的です。
銘柄が多すぎると情報収集やチャートのチェックに時間がかかり、効率よくスキャルピングができません。
「自分の好きな企業の株」「ボラティリティが大きい銘柄」など、どの銘柄を選ぶかは人それぞれですが、最初は多くても2〜3銘柄に抑えたほうがよいでしょう。
たくさんの銘柄でスキャルピングをしたい場合は、経験を積み結果が出始めてからにしてください。
信用取引を活用する
先にも紹介したとおり、現物取引の場合は、同じ日に同一銘柄を同一資金で売買ができません。
そのため、現物取引でスキャルピングをする場合、多額の資金が必要になってしまいます。
同じ日に同一銘柄を同一資金でスキャルピングしたい場合は、信用取引を活用しましょう。
そうすれば、現物取引のように多額の資金を用意せずに済みます。
売買手数料が安い証券会社を利用する
スキャルピングは他の投資手法と比べて、圧倒的に売買回数が多いのが特徴です。
そのため、手数料がかさむ傾向にあります。手数料が高くなれば、その分利益は少なくなるため、売買手数料が安い証券会社を利用しましょう。
証券会社を選ぶ際は、取引ツールの使いやすさやサポートの充実度、情報量、銘柄数も重要ですが、売買手数料にも注目するようにしてください。
事前に勉強・練習をする
スキャルピングに限った話ではありませんが、勉強や練習をしたうえで取引を始めるようにしてください。
初心者であれば、
・注文の種類
・テクニカル指標の使い方
・マーケットニュースの収集方法
・チャートの見方
・銘柄情報や財務諸表の見方
など、事前に勉強することはたくさんあります。
本やWebサイト、セミナー、動画などで基本的な知識はしっかりと勉強しましょう。
また、無料取引ツールのチャートを使ってテクニカル分析の練習をすることも大切です。勉強や練習をせずに本番を始めると、何が何だかわからないうちに損して終わるでしょう。
Webサイトやセミナー、動画であれば無料のものが多いため、低コストで勉強ができます。
スキャルピングの注意点
スキャルピングをする際は、ムキになってはいけません。適切な判断ができなくなり、損失を負う可能性が高くなるからです。
相場分析を行わず、運任せで取引するのも危険です。安定的に収益を出すことは難しくなるでしょう。
また、スキャルピングの際は収益と売買手数料のバランスをよく考えたうえで、取引する必要があります。
ここではスキャルピングの注意点について見ていきましょう。
ムキになって取引しない
「損したから取り返してやる!」とムキになってスキャルピングをしても良い結果は得られません。冷静さを失い、適切な判断ができなくなるからです。大損する可能性もあります。
ムキになって取引するのを防ぐために、事前に取引ルールを決めましょう。
購入タイミングや利確・決済ポイントなどを決めておき、ルールに沿って取引をすれば感情に左右されにくくなります。
安定的な収益を目指すのであれば、冷静で適切な判断が必要です。
事前にルールを決めるなど、ムキになって取引しないよう工夫しましょう。
運頼みの取引はNG
スキャルピングに限った話ではありませんが、運頼みの取引では継続して稼ぐことはできません。
また、運任せでは「なぜ予想が外れたのか?」「なぜ利益を出せたのか?」などの理由がわからないため、自身の成長にもつながらないでしょう。
取引前には、企業情報やマーケットニュースの確認、テクニカル分析を行うことが大切です。
情報収集や相場分析を徹底することで、根拠を持って取引ができます。
根拠があれば、上手くいった場合の理由が明確になり、上手くいかなかった場合にも改善ポイントがわかります。
良い結果も得られず自己成長にもつながりにくいため、運頼みの取引はやめましょう。
手数料を考えて売買する
スキャルピングをする際は、売買手数料と収益のバランスを考えましょう。
バランスを考えずにスキャルピングをすると「思ったより手数料がかさみ利益がほとんどない」となりかねません。
取引前に売買手数料がどのくらいかかるかシミュレーションをしたうえで、利確・損切りポイントを決めましょう。
また、できるだけコストを少なく抑えるために、売買手数料が安い証券会社を選ぶようにしてください。
短期売買におすすめの証券会社4選
スキャルピングなどの短期売買におすすめなのは「SBI証券」「楽天証券」「松井証券」「マネックス証券」です。
いずれの証券会社も売買手数料が安く、情報量が豊富で取引ツールが使いやすいのが特徴です。また、スピーディーに口座開設ができます。
ここでは、短期売買におすすめの証券会社について見ていきましょう。
まだ取引する証券会社を決めていない方は、参考にしてみてください。
SBI証券
SBI証券は「2021年みんなの株式ネット証券比較ランキング総合」で第1位、「HDI-Japan2020(ヘルプデスク協会)」の「問合せ窓口格付け」「Webサポート格付け」にて三つ星を獲得しています。
現物取引と信用取引どちらも、1注文の取引金額に応じて手数料が決まる「スタンダードプラン」と
1日の取引合計額に応じて手数料が決まる「アクティブプラン」の2種類の手数料プランがあります。
2021年3月通期の全新規上場会社数のうち約93%の銘柄を取り扱い、Appleなど外国株式の取扱数も豊富です。アメリカ株式は約3,500銘柄もあります。
SBI証券は取引に応じてTポイントが貯まり、貯めたTポイントは1ポイント=1円分として投資信託の買付に使用可能です。
直感的な操作で発注ができて40種類以上のテクニカル指標を搭載する高機能トレーディングツール「HYPER SBI」、豊富なアナリストレポートが短期売買をサポートします。
口座開設の申し込みをして最短翌営業日から取引を開始できます。SBI証券は、手数料が安く取扱銘柄数が豊富な証券会社を探している人におすすめです。
売買手数料(国内株式) | |||
現物取引 | 【スタンダードプラン】 ・55円〜1,070円 【アクティブプラン】 ・100万円まで:無料 ・200万円まで:1,278円 ・200万円超は100万円増加ごとに440円ずつ増加 | ||
信用取引 | 【スタンダードプラン】 ・99円〜385円 【アクティブプラン】 ・100万円まで:無料 ・200万円まで:964円 ・200万円超は100万円増加ごとに440円ずつ増加 |
楽天証券
楽天グループが運営する楽天証券は、手数料が安く、楽天ポイントが貯まるのが特徴です。
楽天証券の売買手数料は、1回の取引金額に応じて手数料が決まり手数料の1%〜2%分をポイントバックする「超割コース」と、
1日の取引金額合計で手数料が決まる「いちにち定額コース」の2種類あります。
超割コースは楽天ポイントを獲得でき、いちにち定額コースは1日の取引金額100万円までは手数料0円なのが魅力です。また、デイトレード割引(日計り取引片道手数料無料)もあります。
マネーブリッジで楽天銀行と連携させれば入出金の手間が省けて、楽天銀行の振込手数料が無料になり優遇金利も適用されます。
アナリストや投資家によるオンラインセミナーや投資情報メディア「トウシル」、ほぼ毎日配信する動画セミナーやマーケット情報など、投資に役立つ情報が豊富です。
見やすく使いやすい「マーケットスピード」はWindowsとMacに対応し、初心者から上級者まで満足のいくトレーディングツールです。
スマホアプリ「iSPEED」も1日に1,000本以上のニュースを配信するなど、外出先からでも本格的な取引ができます。
楽天証券は、普段から楽天グループのサービスを使っていてポイントを貯めている人におすすめです。
売買手数料(国内株式) | |
現物取引 | 【超割コース】 ・55円〜1,070円 【いちにち定額コース】 ・100万円まで:無料 ・200万円まで:2,200円 ・300万円まで:3,300円 ・300万円超は100万円増加ごとに1,100円ずつ増加 |
信用取引 | 【超割コース】 ・99円〜385円 【いちにち定額コース】 ・100万円まで:無料 ・200万円まで:2,200円 ・300万円まで:3,300円 ・300万円超は100万円増加ごとに1,100円ずつ増加 |
松井証券
松井証券は、25歳以下であれば現物取引・信用取引どちらも手数料が無料です。1日にどれだけ取引をしてもコストがかかりません。
26歳以上の場合は1日の取引金額合計に応じて手数料が決まり、50万円までは無料です。
高機能な発注機能を搭載し、カスタマイズ性も優れたトレーディングツール「ネットストック・ハイスピード」や登録した銘柄情報をリアルタイムで一覧表示できる「株価ボード」、シンプルで操作しやすい「株アプリ」など、取引ツールも充実しています。
専用フォームやフリーコールに加え、パソコン画面を共有しながら電話で操作方法などを説明するリモートサポートも行っているため、初心者の方でも安心です。
動画でわかる投資情報メディア「マネーサテライト」やアナリストによる動画セミナーなど、投資に役立つ情報提供も豊富です。
松井証券は、手数料の安い証券会社を探している25歳以下の方におすすめになります。
売買手数料(国内株式) | |
現物取引 | 【26歳以上】 ・50万円まで:無料 ・100万円まで:1,100円 ・200万円まで:2,200円 ・200万円超は100万円増加ごとに1,100円ずつ増加 【25歳以下】 ・手数料無料 |
信用取引 | 【26歳以上】 ・50万円まで:無料 ・100万円まで:1,100円 ・200万円まで:2,200円 ・200万円超は100万円増加ごとに1,100円ずつ増加 【25歳以下】 ・手数料無料 |
マネックス証券
マネックス証券は、東証一部上場のマネックスグループが運営する証券会社です。
売買手数料は、1回の取引における約定金額で手数料が決まる「取引毎手数料コース」と1日の約定金額の合計に対して手数料が発生する「一日定額手数料コース」の2つから選択できます。
取引毎手数料なら110円から、一日定額手数料なら100万円までは550円の手数料です。
取扱銘柄数も豊富で、1株から売買できるワン株(単元未満株)の取引も可能です。
2021年のみんなの株式における「米国株おすすめネット証券ランキング」において第1位を獲得しています。
最大50銘柄表示ができ、板発注や2Way注文、エクセル連動などができる高機能トレーディングツール「マネックストレーダー」、各種指標やランキング、マーケットニュースなども確認できるアプリ「MonexTrader株式」など、多数のツールが用意されています。
独自開発のオリジナルマーケット情報やアナリストレポート、朝と夕方に配信されるマーケットニュースメール、投資メディア「マネクリ」など投資情報も豊富です。
マネックス証券は、取引ツールや投資情報が充実している証券会社を探している方におすすめです。
売買手数料(国内株式) | |
現物取引 | 【取引毎手数料コース】 ・110円〜約定金額の0.165% 【一日定額手数料コース】 ・100万円まで:550円 ・100万円超は約定金額300万円ごとに2,750円増加 |
信用取引 | 【取引毎手数料コース】 ・99円〜1,100円 【一日定額手数料コース】 ・100万円まで:550円 ・100万円超は約定金額300万円ごとに2,750円増加 |
まとめ
スキャルピングは、数秒や数分程度の短時間で売買を繰り返す手法で、わずかな利幅を狙って1日に何度も取引を行います。相場全体が落ち込んでいる時でも利益を得ることが可能です。
スキャルピングを考えている方は、ここで紹介したポイントや注意点を参考にしてみてください。
また、気になる証券会社があれば、早速口座開設をしてみましょう。
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