「株のデイトレードを勉強したい!」
このようなとき思いつくのが「教本」でしょうか。
教本であれば筆者名がしっかりと記載されており誰が書いたか明らかであるため、インターネットよりも信頼しやすいです。
しかし、株のデイトレード本とはいっても無数にあり、「おすすめはどれ?」と迷ってしまうでしょう。
そこで、株関連の教本を100冊以上読んだ筆者がデイトレードにおすすめの本を6冊厳選しました。
超初心者から上級者向けまで紹介しているため、あなたに最適な一冊がきっと見つかります!
目次
【超初心者におすすめ】株の入門書2冊
「株をはじめたばかりで右も左も分からない」このような人は、初心者用の入門書を読むのがおすすめです。
以下のような初心者用の入門書を読んで、株に関する基礎的な知識を身につけておく必要があります。
- マンガでわかる最強の株入門
- たった7日で株とチャートの達人になる!
マンガでわかる最強の株入門
「マンガでわかる最強の株入門」は、漫画を使いながら株式について解説した一冊。
漫画での解説が多いため、文章を読むのが苦手な人でもスラスラと理解しやすいのがメリットです。
もちろん文章パートもありますが、そちらも初心者向けに丁重に解説されているため非常に分かりやすいです。
初心者向けとはいえ、株に関しての必要な知識はほぼ学ぶことができますし、漫画で楽しく学べるため入門書にはおすすめの一冊になります。
たった7日で株とチャートの達人になる!
「たった7日で株とチャートの達人になる!」は、株雑誌「ZAi」を発行しているチャート分析の入門書です。
チャート分析の基礎を図やチャートで分かりやすく解説してくれているため、はじめてチャート分析を学びたい人にぴったり。
デイトレードではチャート分析の知識が必須になります。
取引ではテクニカル分析を中心にしていくことになり、テクニカル分析ではチャートを読む力が必要だからです。
本書では深いところまでは学べませんがそれでも基礎を抑えるのには十分。また、それがかえって覚えるべき情報が整理され読みやすくなっています。
チャート分析の基礎固めをしたいときにいかがでしょうか。
【初心者におすすめ】株のデイトレード本2冊
「株に関しての基礎知識はあるけどデイトレードは初心者」というよう人には、次の2冊がおすすめです。
- これから始める株デイトレード
- デイトレードの基本と原則
これから始める株デイトレード
「これから始める株デイトレード」は、タイトル通りデイトレの入門書的な一冊。
デイトレードの始め方から戦略まで過不足なく解説されており、これ一冊でデイトレをどうやって取引すればいいのかが分かります。
カラーページと図も多用されており、チャートパターンの解説も沢山あるため、初心者にも理解しやすく助かります。
「デイトレードをどうやってはじめて良いのか分からない」という人にならきっと役立つでしょう。
また、デイトレードをある程度行っており、上手くいっていない人でも気づきになるポイントがあるかと思います。
デイトレードの基本と原則
「デイトレードの基本と原則」は、デイトレーダーとしての基本が学べる一冊。
本書を読めば、デイトレーダーとして生き残っていくにはどのようにしていけば良いかを知ることができます。
具体的には次のような部分です。
- トレード戦略
- 資金管理
- 規律
- トレード心理
本書をこれからデイトレードをはじめる前に読んでおけば、デイトレーダーとしての基礎を固められ大きな失敗を防ぎやすくなります。
すでにある程度の取引がある人でも自分の悪い部分の修正になる可能性があるため、大変おすすめの一冊です。
【中級者から上級者におすすめ】株のデイトレード本2冊
中級者から上級者におすすめの株のデイトレード本は以下のとおり。
- プロになるためのデイトレード入門 1巻 板読みと歩み値を極めてライントレードの精度をあげる編
- デイトレード
プロになるためのデイトレード入門 1巻 板読みと歩み値を極めてライントレードの精度をあげる編
こちらの書籍は、「板読み」と「歩み値」の活用方法について詳しく書かれた一冊です。
板読みとは、「板」を読みながら取引する手法のことです。 板というのは売りと買いにどのくらいの注文数が入っているかを表した一覧表を指します。 ■歩み値とは 歩み値とは、その銘柄の注文の約定状況を時系列で表したものです。
デイトレードをするなら、ゆくゆくは板や歩み値も活用できるようになりたいです。
板を見れば他の投資家の注文状況が分るため、その銘柄は売りと買いどっちの注文数が多いのかが瞬時に判断できます。
歩み値には「出来高(約定した株数)」も表示されるため、大口投資家の注文が入ったかどうかの判断がしやすくなります。
そのため、板と歩み値の見方が分っていれば、デイトレードを有利にできるのです。
本書では板と歩み値の読み方が詳しく解説されているため、この2つを学びたいときにぴったりの一冊です。
デイトレード
「デイトレード」は、全米最強のトレーダー養成機関プリスティーンの創業者がデイトレで勝つための心構えを説いた一冊です。
本書で解説されているのは具体的な手法の話ではなく、メンタル面になります。
デイトレードで勝つためにはどういう心理で行えば良いのかを学ぶための一冊という感じです。
デイトレードに限らず株の取引ではメンタル面が非常に重要。
メンタル面は取引に大きく影響するからです。
例えば、連続して負けてしまったというような状況だと、悔しくて損を取り返そうという心理状態になりやすいです。
そうしたときは取引ルールを無視したり、リスクを大きくしたりと普段はしない行動をとってしまいがちなのです。
それが原因で大きな損失を出すこともあります。
よって、デイトレードで勝ちたいならメンタル面の勉強も必須なのです。
本書を読めばメンタル重要性が分り、トレードに対する考え方が変わること間違いなし。投資関連のメンタル書籍では聖書と言われるほどであるため、おすすめの一冊です。
まとめ
株のデイトレードでおすすめの本は次のとおりです。
対象者 | おすすめ本 |
---|---|
超初心者 | 「マンガでわかる最強の株入門 」 「たった7日で株とチャートの達人になる!」 |
初心者 | 「これから始める株デイトレード 」 「デイトレードの基本と原則」 |
中級者から上級者 | 「プロになるためのデイトレード入門 1巻 板読みと歩み値を極めてライントレードの精度をあげる編」 「デイトレード」 |
株をはじめたばかりで何も分からない人は、超初心者向けの書籍で基礎知識を身につけてください。
それ以外の人はご自身のレベルに合わせ、気になった一冊を選んでみましょう。
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