こんにちは。
株式トレーダーの川合一啓(かわいいっけい)です。
スキャルピングとは最短時間で最小値幅でも利益を確定し、
それを何度も繰り返す手法のことです。
主にデイトレードで使われる手法ですが、
小さな利益を積み重ねるからこそ「資金効率の良い」投資となります。
本記事では株式スキャルピングの概要説明から、
株式スキャルピングの勝ち方まで丁寧に解説します。
目次
株式トレードでのスキャルピングとは
株式トレードにおいてスキャルピングは有名ではないかもしれませんが、
実際はデイトレードの早期決済こそがスキャルピングです。
つまり、テクニカル分析を元に株価が大きく動くタイミングで、
数分~数十分以内に決済するトレードです。
超短期で利確を狙えるスキャルピングには以下のメリットがあります。
超短期決済だからこそ持ち越しによる含み損のリスクが低い
そもそも最小値幅でも利益を確定させるため
翌日までポジションを保有するリスクが低いのです。
後場終了後、翌日取引の準備に集中できるというメリットもありますね。
資金効率が良い
スキャルピングは超短期での取引を積み重ねます。
成績を上げるほど資金効率の良い投資になります。
もちろん、負けなしで勝ち続けるなど誰もできませんが、
一定の勝率でも相当な投資利回りではることは間違いありません。
株式スキャルピングの勝ち方
株式スキャルピングの勝ち方は、どのように組み立てればよいでしょうか?
考えるべき内容はFXスキャルピングと似ていますが、
株式特有の要素もあります。
これらについて、3つご紹介します。
株式スキャルピングの勝ち方①
時間を掛けずに取引を重ねることがスキャルピングの勝ち方です。
キャルピングは値幅を決めて取引を実行するだけですから、
値幅が大きく動く前場を狙います。
そして、トレードする銘柄は1日に「1銘柄から3銘柄」に絞ります。
つまり、時間帯を絞って的を絞った上で
1銘柄から3銘柄をスキャルピングでトレードをします。
具体的には「9時から10時30分」です。
ちなみに。
スキャルピングで見るチャートは主に1分足です(時には5分足も)。
しかし、1分足では相場トレンドの判断を誤る可能性があるので、
最低でも中期チャートも見える状態が必要です(出来れば長期チャートも)。
こうした超短期の1分足チャート、中期・長期チャートを見て
エントリーを判断することになります。
株式スキャルピングの勝ち方②
次に大事なのは地合いの確認です。
株式市場は15時に閉まり、翌朝9時まで
じっくり相場状況を確認する時間が取れます。
特に朝8時くらいからニュースのチェックなどをして、
地合いを確認することを忘れないようにしましょう。
地合いの強さによっては大型株でも十分な値幅が取れる時もありますが、
地合いが弱いと出来高が小さく、小型株でしか値幅が期待できないときもあります。
傾向としては
「値上がり率上位」
「出来高が多い」
「板も活況」
という銘柄が狙い目です。
リスクがない訳ではありませんので、損切ラインの設定を忘れてはなりませんよ。
株式スキャルピングの勝ち方③
最後はリスクリワードの管理です。
つまり、エントリー後のことも考えておきます。
リスクリワードは中長期投資でも使う概念ですが、
スキャルピングでは特に重要です。
なぜなら1回目のトレードで負けた場合、
何回のトレードで取り戻せるか計算ができないと、
無理なスキャルピングをしてしまい
負けを積み重ねることになるからです。
損切もそうですが、利確の幅も事前に決めておくことが必須です。
初心者であればあるほど、負けが続くとメンタルを崩して、取り返しのつかない損失を作る場合もあるので、気を付けましょう。
スキャルピンで勝つために大事な資金管理
スキャルピングに限らす株式トレードで勝ち続けるには、
資金管理が大切になります。
特にスキャルピングでは、中長期の株式投資とは違った注意点がありますので、
紹介しておきます。
まず、スキャルピング特有の注意点に、
ギャンブル性が高くなるということが上げられます。
スキャルピングは「短時間」に「小さい値幅」で利益確定を繰り返します。
そのために焦ってしまい、
エントリーの分析がおろそかになってしまうことがあります。
これはダメです。
分析を怠って安易なポジションをとると、
コツコツ積み上げた利益を1回のトレードでなくしてしまうことに繋がります。
スキャルピングを行う場合は、
一回のエントリーの根拠を明確にするように心がけましょう。
そうすれば、焦って損失を重ねる可能性を減らすことができます。
まとめ
株式スキャルピングの勝ち方をご紹介しました。
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どうぞあなたの資産形成の役に立てください。
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随分なくなりました
まだ少し残ってます
川合さんの言うこと
素直に聞いて
ついて行きます。