こんにちは。
株式トレーダーの川合一啓(かわいいっけい)です。
株式投資をする時、トレード手法によって
「銘柄を選ぶポイント」が変わってきます。
私が行っているデイトレは1日の中でトレードを終え、
翌日に持ち越さない手法です。
そのため、中期や長期のトレード方法とは大きく異なり、
「トレード対象銘柄を選ぶポイント」
は中期や長期の銘柄と同じではありません。
そこで、本記事では
デイトレに適正な銘柄をランキングで見つける方法
をご紹介します。
目次
デイトレに適正な銘柄のポイント
デイトレに適正な銘柄のポイントの前に、
デイトレの目的意識をしっかりと持つことが大切です。
デイトレの最大の特徴は1日で売買の取引を完了すること。
シンプルに言ってしまえば、
その1日だけ株価が急上昇してくれれば良いということです。
翌日は株価が下落しそうでも、
その日が上げていればデイトレ銘柄となります。
上昇トレンドである方が1日の株価も上がる可能性がありますが、
上昇トレンドでも下がる日があるでしょう。
そのため、基本的には前後の動きを気にすることはありません。
前日に大幅下落をしていたら、
翌日にその反発を狙えばデイトレとして成功です。
このように、
「中期や長期のチャートに惑わされず、1日の値動きを重視すること」
がデイトレに適正な銘柄を見つけるポイントです。
さらに、もうひとつの重要なポイントは、
「1日の中でどれくらい値動きするか」です。
デイトレは1日の売買でどれくらい利益をとれるかになるため、
上昇幅が狭いと利益を残すことができません。
例えば、
800円→810円となる銘柄よりも
800円→860円となる銘柄を見つけることが重要です。
値幅のある銘柄を見つけるということは、
値動きが激しい銘柄であり、リスクもあります。
値動きの変更率
この2つのポイントを意識すれば、
デイトレに適正な銘柄を見つけることができるでしょう。
ランキングでわかるデイトレに適正な銘柄
デイトレに適正な銘柄を見つけるポイント
「1日の値動き」と「値動きの変更率」がわかっても、
適正な銘柄を見つけるのは大変な作業です。
そこで簡単に適正な銘柄を判断するために使うのが、
デイトレに適した項目の「ランキング」です。
ランキングはインターネットで、
証券会社のサイトやYahoo!ファイナンス、株探、株マップ.comといった
専門サイトで調べることが可能です。
さまざまなランキングを調べることができますが、
その中でもデイトレとして重要なのが次の2つです。
売買代金ランキング
この2つのランキングをチェックして、
デイトレに適正な銘柄を見つけましょう。
いち早くその動きを察知することがデイトレで勝つポイントです。
株価変動率ランキング
1日の変動率が大きいことはデイトレーダーにとって魅力的なポイントです。
株価変動率もランキングで調べることができ、
サイトによっては「寄付き後変動率」など言い回しが異なることがあります。
スタートの始値から変動率の高さを見ることができるため、
その時の値動きの大きさがすぐにわかるでしょう。
その時に変動率が低くても、急に動きが出始めるケースもあります。
リアルタイムに注視しておくと、値動きの初動からトレードすることができます。
売買代金ランキング
1日の値動きを探るための指標として「売買代金」があります。
売買代金は、株を買ったり売ったりして成立したものをあらわす金額です。
その金額が大きいほど売買取引の量は多く、
値動きが出ている銘柄を見つけるヒントになります。
売買代金が大きければすべての銘柄に値動きがあるというわけではありませんが、
値動きを出すためには売買代金が必要です。
売買代金が少ないということは、
売りも買いもされないので値動きが出ていないことになります。
売買代金が多くても値動きが少ない場合は、
売りと買いの勢力が同じくらいでもみ合いを続けている状態ということです。
売買代金ランキングをうまく活用して、デイトレに適正な銘柄を見つけましょう。
まとめ:デイトレに適正な銘柄をランキングで見つける方法
デイトレに適正な銘柄のポイントは「1日の値動き」と「値動きの変更率」です。
1から適正な銘柄を探すことは大変ですが、
「株価変動率ランキング」と「売買代金ランキング」を活用して
効率よく見つけてください。
ランキングをうまく使えば、事前に銘柄を絞ることはもちろん、
リアルタイムで銘柄の狙いを定めることも可能です。
この2つのランキングで銘柄を絞れば、デイトレに適正な銘柄も探しやすくなります。
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