株のデイトレに証券会社選びは非常に重要です。
証券会社選びを間違えると負けトレードや手数料負けの原因になります。
そこで重要になってくるのが以下の2つのポイントです。
- デイトレに最適な証券会社の条件を知る
- 上記の条件に合った証券会社を選ぶ
このようにすることで、株のデイトレにぴったりな証券会社を自然と選択できます。
当記事ではデイトレに向いた証券会社の条件と、初心者におすすめの証券会社5社を紹介中です。
あなたにあった証券会社がきっと見つかるため、ぜひ参考にしてください。
目次
株のデイトレに最適な証券会社の条件2つ!
株のデイトレに最適な証券会社の条件は次の2つです。
- 売買手数料が安い
- 取引ツールが優秀
売買手数料が安い
株のデイトレでは、売買手数料が安い証券会社を選ぶ必要があります。
株の取引では売買手数料が発生するからです。
売買手数料は以下のように発生します。
- 新規売買手数料
- 決済手数料
売買手数料が50円であれば次のようになるのです。
新規売買手数料50円+決済手数料50円=100円
上記のように往復で売買手数料が発生します。
デイトレは1日に何度も取引することもあるため、売買手数料を何度も支払うことになります。そのため、売買手数料が高いとそれだけコストが上がり利益を減らすのです。
よって、売買手数料はできる限り抑えるべきです。
売買手数料は証券会社によって異なります。
また、証券会社によっては「1日の取引金額100万円までなら手数料無料」などの「定額プラン」を提供しているところもあります。
デイトレをするなら、定額プランを提供している証券会社のほうが安く済むことが多くおすすめです。
取引ツールが優秀
株のデイトレでは、取引ツールが優秀という条件も重要です。
デイトレは1秒を争うトレードであるため、取引ツールの使いやすさは勝敗に直結してくるからです。
リアルタイムで株価をチェックしつつ、マーケットのニュースなども確認していく必要があります。
また、注文を出したいと思ったときにすぐにパッと発注できなくてはいけません。そうでなくてはチャンスを逃します。
テクニカル指標の豊富さや見やすさなども大事になってくるでしょう。
こうした取引ツールの使い勝手や機能は証券会社によって違います。
中には使い勝手が悪い証券会社もあるため、そうしたところを避けて取引ツールが優秀な証券会社を選ぶのが大事です。
株のデイトレにおすすめの証券会社①SBI証券
- アクティブプランなら1日100万円まで売買手数料無料
- 25歳以下なら現物取引の売買手数料無料
- HYPER SBIは初心者にも使いやすい
SBI証券は限られた資金でデイトレをする人に向いた証券会社です。
アクティブプランなら、1日最大100万円まで(信用取引と合わせれば最大300万円)まで売買手数料無料で取引できます。
25歳以下なら現物取引の売買手数料無料なのも非常にお得です。こちらは制限がないためいくら取引しても手数料ゼロです
取引ツールである「HYPER SBI」はシンプルな操作性で使いやすく初心者にも最適。スピーディーに注文を発注できるためデイトレにも向いています。
株のデイトレにおすすめの証券会社②楽天証券
- いちにち定額コースなら1日100万円まで売買手数料無料
- デイトレード割引あり
- マーケットスピード2は個別銘柄の情報を一画面で確認できる
楽天証券は1日の取引金額が100万円以内になる人におすすめの証券会社です。
いちにち定額コースなら取引金額100万円まで売買手数料無料。
さらにデイトレード割引があるため、ポジションをその日に手仕舞いすれば買手数料無料にできます。
そのため、楽天証券は非常にデイトレードに強いです。
また、取引ツールの「マーケットスピード2」も優秀。個別銘柄の情報を一画面で確認でき、分析から発注までも対応してくれます。
個別銘柄だけでなく、指数や為替、先物などの情報も確認可能であり、多角的に相場を分析できるのもメリットです。
株のデイトレにおすすめの証券会社③松井証券
- 一日信用取引なら売買手数料無料
- 年齢によって売買手数料無料になる
- ネットストック・ハイスピードは素早く注文が出せる
松井証券は信用取引でデイトレをしたい人に向いている証券会社です。
信用取引とは、証券会社に担保を預けて口座資金より大きなお金が動かせる取引です。
一日信用取引なら売買手数料を完全無料にできます。どれだけ取引しても手数料は発生しません。
また、26歳以上なら50万円まで売買手数料無料、25歳以下であれば売買手数料は取引金額に関わらず無料です。
取引ツールの「ネットストック・ハイスピード」は、デイトレ向けのツールとして高評価を得ています。
事前に条件を指定しておけば、クリックひとつで取引したい価格帯で注文を出せるため、スピードが求められるデイトレと相性が良いのです
株のデイトレにおすすめの証券会社④GMOクリック証券
- 1日定額プランなら1日100万円まで売買手数料無料
- 27歳以下なら現物取引の売買手数料無料
- 投資情報が充実している
GMOクリック証券は1日の取引金額が100万円までの人や、27歳以下の人におすすめの証券会社です。
1日の取引金額が100万円までなら、「1日定額プラン」を利用することで売買手数料無料にできます。
27歳以下なら現物取引の売買手数料はゼロ円です。
GMOクリック証券は投資情報が充実しているのも特徴的。
企業分析ツールやアナリストレポート、投資チャンネルなどの情報系に強くこれから株を始める人にもかなり役立つでしょう。
デイトレの銘柄選びや翌日の相場を予想する際の目安にもなるかと思います。
株のデイトレにおすすめの証券会社⑤SBIネオトレード証券
- 信用取引の売買手数料が完全無料
- 定額プランなら100万円まで売買手数料無料
- 一律プランも業界最安
SBIネオトレード証券はとにかく売買手数料無料を抑えたい人に向いている証券会社です。
まず、信用取引の売買手数料が完全無料なのが最大のメリット。よって、信用取引はどれだけ取引しても手数料0円です。
続いて「定額プラン」なら1日の約定代金100万円まで売買手数料無料になります。
「一律プラン」も業界最安となっており、他の大手と比較しても売買手数料を抑えやすいです。
証券会社名 | 5万円以下 | 10万円以下 | 20万円以下 | 50万円以下 | 100万円以下 | 150万円以下 | 300万円以下 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
SBIネオトレード証券 | 50円 | 88円 | 100円 | 198円 | 374円 | 440円 | 660円 |
SBI証券 | 55円 | 99円 | 115円 | 275円 | 535円 | 640円 | 1,013円 |
楽天証券 | 55円 | 99円 | 115円 | 275円 | 535円 | 640円 | 1,013円 |
※表は現物取引の売買手数料
こうしたことから、一取引あたりのコストを減らせるためデイトレに向いている証券会社と言えます。
まとめ
株のデイトレに最適な証券会社は次の2つの条件を満たしたところです。
- 売買手数料が安い
- 取引ツールが優秀
おすすめだと以下の5社となるため、証券会社選びの参考にしてみてください。
- SBI証券
- 楽天証券
- 松井証券
- GMOクリック証券
- SBIネオトレード証券
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